給付のしくみ
給付のしくみ
キャッシュバランスプラン
- 電機年金基金の給付設計は、金利の動向に応じて積立・年金額等が自動調整されるキャッシュバランスプランを採用しています。
- キャッシュバランスプランでは、加入者個人ごとに預金口座のような「仮想の口座」を設け（基金で管理）、毎月の標準給与月額に応じて付与される持分付与額（元本）と、市場金利に応じた利息（再評価率により算出）を付与します。支給開始時点まで累積した総額（仮想個人勘定残高）を給付原資として、年金・一時金が支給されます。
■元本＋利息＝給付原資
１. 退職までの加入者期間では、元本（事業主による掛金拠出額＝標準給与月額×持分付与率）とその累計額に対する利息＊1が毎年、増えていきます。
２. 退職後、支給開始までの繰下げ期間（受給待期中）では、元本は増えませんが、利息＊1のみが毎年、増えていきます。さらに、３. 年金受給中においても利息＊2が付与されます。
＊１ 利息を算出する再評価率は、10年国債の応募者利回りの5年平均とされています。ただし、一定の給付額を保証するため、下限1.5％、上限5.5％とします。
＊２ 年金受給開始後の利息を算出する給付利率は、2.5％（固定）で付利されます。
■給付の受取方法（概要）
- 電機年金基金からの給付を「いつから」「どんな給付」が受けられるかは、皆さまの加入期間や退職時の年齢によって決まります。
